浚渫工事

Dredging_construction

浚渫工事の重要性

浚渫工事とは、港湾、河川、運河などの底をさらって土砂を取り去る土木工事のことです。治水、船舶の航路の確保などさまざまな目的で行われます。四方を海に囲まれ、河川も多い日本の国土にとって、浚渫工事は非常に重要です。

ポンプ浚渫工事

ポンプ浚渫工事とは、ポンプを利用して海底などの泥を吸引して取り除く工事のことです。軟泥から硬質土まで対応することができ、港湾用の大規模工事から、河川・湖沼を対象とした小規模工事まで、幅広く活用されています。

グラブ浚渫工事

グラブ浚渫工事とは、グラブバケットという二枚貝のように開閉しながら物体をすくい上げるものを使用して、水底に堆積している土砂を掘削する浚渫工事のことです。グラブ浚渫船という、巻き上げ機で浚渫用のグラブバケットを昇降させて作業をします。

ダム浚渫工事

ダム浚渫工事とは、ダムに施工する浚渫工事のことです。治水などを目的として造成されたダム湖も、その湖底に砂が堆積しては、きちんと機能することが難しくなります。そのため、ダム浚渫工事が必要となるのです。

浚渫ロボット工事

浚渫ロボット工事とは、浚渫ロボットを利用した浚渫工事のことです。主にしゅんぜつ船を稼働させるのが困難な場所の工事に利用されます。陸上からの操作はもちろん、ある程度の自律性も求められるのが浚渫ロボットの特徴です。

浚渫船の種類

海底の堆積物を取り除く海洋土木工事は、浚渫船による施工がメインになっています。浚渫船と一口に言ってもさまざまなタイプがあり、作業を行う場所によって最も適した浚渫船を選択するようにしなければいいけません。

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